果物

桃は体にいいの?

桃は甘くて美味しいだけではなく、身体にもいい果物です。
昔中国では不老長寿の妙薬とされ、日本の昔話にある桃太郎は桃から生まれた子が鬼を倒す話ですが、これは厄や病気を鬼として例えたという説があります。

桃の実に含まれている栄養成分で一番大きいのは食物繊維です。
水分の多い桃には水溶性食物繊維が含まれており、さらに整腸作用のあるペクチンという成分が豊富に入っています。
食物繊維によって腸を動かすことで身体の中に溜まってしまっている老廃物の排除が可能になります。
便秘なのが普通なのは異常だということを覚えておいてください。

腸の中の老廃物が外に排出されない限り、身体の中に老廃物からでてしまう毒素が身体を周るということが起こりかねないのです。
食べて消化して排出するというのは身体の基本です。
この行為によって新陳代謝が高まり、身体の基礎代謝を上げることができます。

桃は熱性の果物で、多く食べると身体に熱が籠ると言われています。
生ものの多くは身体を冷やすことが多いのに対して、桃は身体を温めるという効果を持ちます。
これは水溶性ビタミンの一種とされているナイアシンは桃に比較的多く含まれているからといってもいいでしょう。

そしてカリウムはナトリウムとのバランスをとりつつ、細胞を正常に保ったり、血圧を調整したりするのが役目であり、血圧を下げる作用があるので高血圧予防としても有効なのです。
さらにはポリフェノールの一種であるカテキン類には動脈硬化や心臓病、抗がん作用などの他に、アンチエイジングなどにも効果があるとされています。

また最近では桃にインスリンの働きを良くする成分が含まれていることが明らかになりました。
新しい小さな脂肪細胞を作り出す作用と、インスリンを加えた脂肪細胞への糖の取り込み作用に対する効果を調べたところ、桃に対して効果があるとされており、糖尿病等の予防効果がある可能性が高いと言われるようになってきています。

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