果物

桃はどのような条件下で作られていますか?

桃は過度の湿気を嫌うので水はけのよい土壌が必要です。
品種によって違いはありますが、雨が桃の甘さに影響を与えるといっても良いために、土がいつまでも泥状になるような状態はよくありません。
十分な日照時間、雨量の少なさはそのまま桃の甘さにつながると言ってもいいでしょう。

桃は日に当たれば当たるほどに甘くなり、雨によって甘さが拡散してしまうとされています。
そのために日が十分に当たることや、雨が少ない地域が桃の栽培に適しているのです。
ちなみに山梨県は日本一日照時間が長い県であり、岡山県は日本一雨の日が少ない県です。

そのため山梨県は桃の生産高が日本一であり、岡山県は日本での桃の発祥の地と言われています。
寒暖差があることも理想的な条件のひとつとされています。
それでは桃の名産地であるのならばその地で桃を作ることが可能なのかといわれれば十分な知識をもっていれば可能です。

しかし今食べた桃が美味しかったから、同じものが出来たらいいという思いで植えても同じ桃が作れるわけではありません。
大抵は硬くて小ぶりの観賞用の桃の木ができるのが精いっぱいです。
最近は品種改良が進み、自宅でもできるという桃の品種もあります。
ただ庭見て、日当たりがよいか、土の状態はどうかなどということをよく調べてください。

土は肥料と混ぜて作ればいいのではないかと考えがちですが桃は木です。
そのために根を張るのはその土地であると言ってもいいでしょう。
また日に当たらなければ甘い桃にはなりません。
雨によって成長し、日によって甘さを増すのが桃です。

そこで日が当たるように枝や葉の選定も行わなければなりません。
また旬が夏である桃は寒さに強いとはいえず、ビニールを掛けることで病気を減らして、寒さからも守ることができます。
実がない状態でも桃は次の実を付けるための準備をしていますので、肥料などもしっかりと与えて準備を整えましょう。
桃は水はけのよい土地と日の光、雨の少なさで良いものが出来るのかが決まります。

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